就業規則はなぜ必要?

1.労務トラブルから会社を守ることができる

 アメリカのサブプライムローンに端を発した世界同時金融危機により、世界経済が一瞬にして崩壊する事態が発生し、日本の企業も大きな影響を受けて、サービス残業、退職勧奨、解雇といったさまざまな労務トラブルが表面化しています。
こういったトラブルが個別労働紛争にまで至ってしまうのは、従業員との取り決め事項をあいまいなまま放置している会社の対応に問題があるからです。
従業員との取り決め事項、いわゆる就業規則が逐次改正され、会社の実情にあったものになっていれば、労務トラブルを防止できるケースが多いはずです。
無用な労務トラブルから会社を守るために、今、就業規則を重要視し、作成・見直しをする会社が増えています。

2.従業員のやる気をアップさせることができる

 労働条件などが明文化されることで、将来への安心感が生まれ、従業員のやる気をアップすることができます。また従業員相互間の公平性が保たれるために、従業員同士のもめごとも回避することができます。
会社の実情に合った就業規則の見直しは従業員の満足度を高め、やる気もアップし、結果企業の業績を高めることにつながります。

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静岡県静岡市で活動する社会保険労務士です。
就業規則作成、助成金の申請、人事制度賃金制度の設計を得意としています。
石原とも子事務所は人事労務サポーターとして、企業と働く人々に笑顔としあわせを提供します。